- 2024年5月15日
はじめに
2024年1月から株式会社ユニフェイスのSI事業部で働いている、中尾と申します。
広報活動及び、これまでの自身の体験を振り返るという目的で、本記事を執筆いたします。
想定読者
- 同業種の方
- 未経験からIT業界への転職を考えている方
自身のキャリアについて
- 某メーカー企業で機械設計業務に約3年間従事
- 株式会社ユニフェイス入社
IT業界への転職を志したきっかけ
2023年3月、私はIT業界への転職を検討し始めました。
年度末が近づく中で、自身のキャリアについて深く考え直したことがきっかけでした。
特に、製造現場の課題に直面してきた経験を生かし、製造業向けシステム開発に携わる企業を目指すことにしました。
未経験からのITエンジニア転職に際し、これまでの経験を生かせる環境が最適であるという
結論に達した私は、過去の経験を活かしつつ新しい技術を習得し、社会に貢献する方向性を模索しました。
人手不足や技能伝承の問題、DX推進の遅れといった現場の課題解決に寄与できる人材になりたい―
その思いとベストマッチした企業が株式会社ユニフェイスでした。
入社前に取り組んだこと
最初に、カジュアル面談を通じてユニフェイスの事業内容やドメイン領域について説明を受けた後、
入社課題に取り組みました。
これまでC言語とRuby(およびRails)を少し触った程度の経験しかなかったため、
入社課題を完成させるのは大変でしたが、何とか合格評価をいただくことができました。
その際に、Webシステムの仕組みに関する理解が不足しているという指摘を受けたため、
以下の書籍を読んで知識の補強を行いました。
(参考書籍)
『Cプログラミング入門以前』
『プロになるためのWeb技術入門』
これらの書籍を読むことで、自分が作成したアプリケーションの処理の流れに関する理解が深まりました。
入社後に学んだこと
実務
○ 自社開発製品のIssue対応(フロントエンド)
自社製品の開発には、入社課題で触れたReactに加え、TypeScriptも使用しています。
そのため、TypeScriptの習得にも新たに対応しつつ、各種案件に対応しています。
○ CSVファイル出力機能を備えたコンソールアプリの開発(バックエンド)
自社製品の開発だけでなく、案件に応じて製造業向け製品のスクラッチ開発も行っています。
今回は、設備から収集したデータをミドルウェアを通じてCSVファイルに出力する
コンソールアプリケーションの開発を手掛けました。
(参考書籍)
「基礎からしっかり学ぶC#の教科書」
このプロジェクトを通じて、以下のようなソフトウェア開発の基本プロセスを理解し、実践する機会を得ました。
- クライアントの要望を正確に理解し、それに基づいたロジックを設計すること。
- 設計したロジックを基に実装し、単体テストおよび結合テストを行うこと。
特に、言語化したロジックをプログラムのコードに落とし込む過程の難しさと、
エラーログを丁寧に読み解き、理解することの重要性を学びました。
新入社員研修
ユニフェイスでは、様々な言語を使用したシステム開発に取り組むことが可能です。
さらに、入社後最初の3ヶ月間は実務を行いながら、以下の充実した研修を受けることができます(抜粋)
- 自社製品基礎講座
- ネットワーク基礎講座
- データベース基礎講座
- PLC基礎講座
- Git基礎講座
このように、ユニフェイスでは未経験から入社した方々でも、実務で使用する技術を効率的に学べる
機会を提供しています。
また、OJT制度により、新入社員一人ひとりにメンターが割り当てられます。
実務のことはもちろん、その他の相談事も随時対応可能なサポート体制が整っています。
最後に
本記事を読んで、少しでも私たちの会社に興味を持っていただけたなら、大変嬉しく思います。
皆さんが持つ夢やビジョンをユニフェイスで一緒に実現できることを楽しみにしています。